「小中くん,後藤さんおめでとう!」披露宴レポート

第1話 HOTOKE軍団,川柳をひねり出すの巻

 今日は,小中と後藤の結婚式の日です。でも,本人よりも,オレら6人の方が緊張しているようです。HOTOKE関係で披露宴に参加するのは,選手では庄司イカ,ミノオッチ,チョロ,フザケ牛(中辻),アツリン(北川),オレの6人。この6人で,披露宴の最後を締めくくる「友人代表挨拶」をすることになっているのです。
 挨拶で何を言うか,当日まで決めていませんでした。ただ,オレとアツリンで事前に話し合っていたのは,小中と後藤に1首ずつ,五・七・五の川柳を詠もうということでした。1つは,「こ」「な」「か」の3文字を,もう1つは,「ご」「と」「う」の3文字を五・七・五の頭文字に持ってきて,ひとつの川柳を詠むというわけです。つまり,

こ○○○○
な○○○○○○
か○○○○

で一句。

ご○○○○
と○○○○○○
う○○○○

で一句詠むのです。一応,「それでいくから」と皆に伝えてはあるのですが,メンツ的に何か考えてくるとは思えません。
 披露宴は2時から。とりあえずオレらは11時に現地の全日空ホテルロビーに集合することにしました。HOTOKE時間はこのときも適用され,川柳を考え始めたのは,11時半ころからでしょうか。けっこうヤバイ展開です。
 救いといえば,ケモノ上がりのアツリンが,珍しくちゃんと川柳を考えてきたことです。ただし,9割がた下ネタ。どうやらアツリンの頭の中は,そのことでいっぱいのようです。詳しくはアツリンに聞いてほしいのですが,

この冬は
なんどもヤッて
かぜひくな

とか(こんなんやったっけ?),とにかくそんなんばっかしでした。
 早く作らねば! 時間がない!
 まず,適当に言葉を出し合って,そこから発展させていく感じで作っていきました。「ごとう」の句の方は,それでもすんなりといきそうでした。

ごーるいん (←この言葉はアツリンのヒット作です)
と○○○○○○
うれしくて

 最初と最後ができたので,何とかまとまりそう。真ん中に何を入れるかはけっこうもめたのですが,結局,

ごーるいん
ともに歩みて
うれしくて

に決定。どうでしょう。6人とも,けっこう気に入っていたのですが。
 問題は,「こなか」の句です。「ごとう」の句がキレイ路線なだけに,どういう路線で行くか,悩ましいところです。せっかくの晴れの舞台だけに,キレイ路線をふたつ並べる手もあったのですが,そこは頭弱いHOTOKEメンツのこと,「ウケねらいに走ろう」という雰囲気になっていったのでした。笑いをとる,ということは簡単ではありません。ましてや,そこは,おごそかな場。寒い結果は十分予想されます。
 しかし,HOTOKEは正真正銘のアホ集団です。なぜか,「下ネタで行こう」という感じになりました。「下ネタは万人に受ける」という庄司イカの強硬なイカくさい主張もありました。奴もまたアホです。一種の,治せない病気みたいなものですね。
 そうして作った句。最初は,

こづくりに

という出だしです。うーん,アホっぽい。続いて,

なんどもトライ

360度,どこから見ても下ネタです。これは一体,披露宴の場で大丈夫なんでしょうか。6人の間にも少しばかり不安がよぎりました。親や親戚も来ているというのに。もう,小中ん家に電話とかできんかもな。しかし,「まあ,いっか」てなもんです。
 最後の一言が,一番の悩みどころでした。はっきりいって,あまりいいアイデアが出てこなかったのです。一旦決まりかけたのは,「かお(顔)むくむ」でした。ただ,ちょっと分かりにくい。だって,オレも最初,意味分からんかったもん。庄司イカいわく,「Hしすぎると寝不足で顔がむくむんじゃ」。さすが,巨根のいうことは違います。
 かおむくむ,で行こうかどうしようか迷っているときでした。ふと,オレの耳元に神の声が降ってきました。神の声はこう言ってました。「『かめ元気』でいけ!」

かめ元気

 その場では,けっこう受けました。そんで決定しました。

ごーるいん
ともに歩みて
うれしくて

でしんみりさせておいて,

こづくりに
なんどもトライ
かめ元気

で大爆笑をGET! そういうシナリオが完成したのでした。

第2話をみる
第3話をみる
過去の投稿の目次へ
Team Hotokeのページにもどる